ビジネスの鉄則は、世の中のニーズに応えること。そんなの子どもでも知っている常識だ。社会の問題を解決して、世の中に貢献する。確かにそれは、理想の企業のあり方かも知れない。

けれど、もし、すべての企業が満点を目指したら、世の中はきっとつまらない。みんながみんな、優等生だったら、世の中は面白くない。そう、一つくらい、ハミ出た企業があったっていい。一つくらい、バカな企業があったっていいじゃないか。

もしかしたら、僕たちが創るものは何のニーズにも応えられないかも知れない。生活に役立つ便利さもなければ、社会への貢献性なんてゼロかも知れない。

でも。いや、だからこそだ。「人の心を動かす」というコダワリ、それだけは誰にも負けたくない。「面白い」ことに対する好奇心、それだけは絶対に譲りたくない。

ROCK THE EMOTION.
「心を揺さぶる」という原点へ。

僕たちを突き動かす理由はただ一つ。だから、僕たちは、そこに全力で挑み続ける。決して余所見をせず、その一点だけを目指す。その先に待つ、誰かの感動とワクワク。それを強く信じているから。